続・不定期-二見だより

趣味のサイクリング、自転車をメインに旅行、鉄道、 ダムカード、マンホール蓋など興味があるものを 気の向くままに書いて行きます。

2008年09月

先日、完成したsyokoraさんのTOEIのスポルティフのお披露目ランに行ってきました。
場所は北山です。
南丹市の日吉ダムの駐車場に10時半に集合です。

やって来ました本日の主役。
syokoraさんのTOEIスポルティフであります。
70年代のお約束のパーツ群に加えキャリアは自作です。
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当時でも高価で手が出なかった"ブルジョワ"スポルティフです。
今ならセレブなスポルティフかな?

先ずは船出ならぬ輪出(?)をシャンペーンでセレブなスポルティフを祝います。
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スタート後、いきなりダム堰堤への登りの洗礼を受けます。
暫く湖畔沿いの快走を楽しめますが、湖畔を離れると更にキツイ登りが「これでもか?これでもか?」と攻めてきます。
やっとのことで頂上を極め下りに入りますが、直ぐに停止です。
寒くてウィンドブレイカーなしでは、とても下れません。
出かける直前に持って来ていて正解でした。
この日は曇天で日が差すのと差さないとのこんなに違うのかと実感させられます。
ふと脇を見ると感じ良さげな道が集落の方に続いているのでそっちに進路変更しますが、直ぐに停止です。
路面に栗の実が転がっており本日の主役のsyokoraさんが栗拾いに没頭してしまいます。
やっとのことで再スタートし国道477号線に入ります。
国道と名は付いていますが、杉林の中を抜ける雰囲気の良い道でしかもダウウンヒルです。
途中、大きく視界が広がり分岐した道が眼下に見える場所でまたまた小休止です。
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ご機嫌で下って行きます。
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下り切った後は、冷え冷えでトイレ休憩が入ります。
その後、北山らしい里を淡々と走り細い道に入ります。
途中、吊り橋と立派な枝垂れ桜の元で写真撮影。
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少し時間は遅くなりましたが、周山でランチです。
羽田酒造 蔵元麦酒館ビアハウスに入ります。
と言ってもアルコールは、抜きです。
ここでは。

でも、近くのスーパーでこんなを見つけました。
後ろのofはやまさんの嬉しそうな顔!
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エネルギーを蓄えた所で後半に向け走り出します。
五本松で左折し周山街道と離れ名もなき峠に挑みます。
感じの良い道が続きます。
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下りもご機嫌な道が続きます。
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下り切った後、直ぐに右折し原峠に向かいます。
杉林の中のまったりした良い感じの登りが続きます。
結構、長く感じましたが、登りやすい道です。
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天気が今ひとつで杉林の中などは暗く、カメラのISO感度をAUTOのままでは写りが悪く失敗が多かったのが今回の反省点です。
ISO800ぐらいに設定すべきでした。
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原峠を下り左折すると神楽坂トンネルです。2車線の真新しいトンネルを抜けるとまた下り基調となります。
19号線に合流しゴールに向かう頃、ついに雨がポタポタ降り出しますが、路面が濡れるほどでもなく許容範囲内です。
短いトンネルを抜け左折するとゴールの日吉ダムに到着です。

ゴール後、温泉で汗を流しさっぱりして帰路につきました。

最初の登りこそ、きつかったですが、残りの峠は、ほんとに感じの良い登りでした。
コースをアレンジして再度、そう、桜の咲くころかな?訪れたいものです。

syokoraさん、快走できましたよね?

海外のサイトで見つけたChinelli ALTER。
キャノンデールがスポンサードしていたサエコのバイクにも付いていたステムです。
当時、結構、高価でしたが、半値ぐらい(送料除く)で購入できました。

しかし、注文後、暫くして住所が読めないとの連絡が。
当然、英語で住所を連絡しているし、今までもこんなトラブルもありませんでした。
相手のPC環境も判らないので取りあえず、再度、住所を連絡しますが、判ったも判らんの返事もなく「なしのつぶて」が1週間続いた後、突然やって来ました。
ちゃんと住所を書いているし。(写真は諸事情によりボカシてますが。)
しかし、結構な送料を取りながら箱じゃなく封筒です。大丈夫かいな?
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中から六角柱の箱が出てきました。箱にはブランド名といっしょに設計図が印刷されています。
さすがイタリア製、おしゃれです。
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箱から出します。
じゃーん!大丈夫でした!
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早速、そこいらにあるハンドルに付けてみます。
おー、この存在感のあるスタイル!
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今度は普通のステムと並べてみます。
下はエミネンザのカーボンステムです。
エミネンザ?そう、山王エミネンザのエミネンザです。
数年前、カーボンのフレーム、ステム、ピラーなどの広告を見かけましたが、見なくなってしまいました。
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ビアンキに付けたいのですが、コラム径もハンドル径も違うので付けられません。
キャノンデールなら付けられます。
しかし、こっちも問題があります。
ステムの形状がご覧の通り特殊なためメータをステムに装着できないのでフロントバッグとの両立が難しいのです。
つまりバッグの装着時はハンドルにはメータを付けられないし、バッグを付けないときにアダプターを付けてまましてメータを付けるのも格好悪いしで暫くは屋根裏行きかな?

先日のMAVICアクシウムは前輪も替えました。
そしてクイックレバーは、古いシマノにVIVAのアルミのアジャスターナットとヘッドに入れたものに替えました。レバー自身はシマノの曲がりのない古いタイプです。
これは丸紅山口ベニックス101の唯一残っている形見です。
手触りが何とも言えません。
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早速、近所を走りました。
彼岸を過ぎていますが、彼岸花が鮮やかに咲いていました。

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一昨日のカンパのスプロケットを外す際、問題となったサンツアーのスプロケット外し。
早速、チェーンをつなぎ替えてみました。
但し、10速用のチェーンの端切れや使い古しは未だないので9速用で代用しました。
ほんとは、板のところから替えたいのですが、通常のチェーン切りでは出来ません。
先ずは板のところのコマを残して切り落とします。
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切り落としたチェーンにはHKKと刻印があります。報国のチェーンです。
先端部にカンパレコードの9速用の端切れを入れてみますが、ガバガバです。
プライヤーで無理矢理、挟み込み、更にピンを押し込みます。
長い方はシマノジュラエース9速用です。
と言っても先日、大改造したキャノンデールから外しお払い箱になった代物です。
アンプルピンは使わず、半ば強引にピンを押し込みます。
だけどピンの頭が随分、出ているでしょ。
共にカンパ・シマノの一世代前のトップブランド。それに加え板の部分は報国と言う3種混合スプロケット外しの出来上がりです。
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上は、オリジナルです。
そう昔は、2本セットでスプロケットを外していたんですよね。

ビアンキに付けているカンパ・カムシンもそんなに悪くはないのですが、リム高が高い(横風で結構、ハンドルが取られる+バルブの出が低く空気が入れにくい)のとラチェット音が異常に大きい(一緒に走ったことがある人はご存知だと思いますが、ダウンヒルでは蝉時雨状態です。今時のバイクとはとても思えません。静かな道をゆっくり走っていて足を止めると前を歩く歩行者は振り向きます)などの欠点があります。
そんな中、ヤフオクを見ているとMAVICの完組ホイールでは最廉価モデルのアクシウムの中古が結構、手頃な価格で動いているようなので触手が動いてしまいました。
それと引き替えに使わずに放っているキャノンデールに付けていた手組ホイールを出品することにしました。
最後は結構、競ってしまいましたが、予算内で落札できました。
2006年型のようです。
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商品が到着して箱を開けると・・・・
ミシュランの黄色いリムテープ!?
以前、Syokoraさんのブログに黄色はMTB用では?とコメントを入れましたが、ロード用でもあるんですね。さすが、業界人・fullyさん。素人が口を挟んでしまいました。
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ラチェット音を確かめるためカムシンからスプロケットを外しにかかります。
工具はカンパ用のロックリング抜きと古~いサンツアーのスプロケット外しを使いますが、なんとスプロケット外しのチェーンがカンパの10速スプロケットにかかりません。
当然と言えば当然です。何せ半分の5速時代に買った代物ですから。でも、9速のシマノのスプロケットには引っかかったんですヨ。
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ロー側ではクリアランスがあるため何とか引っかけスプロケットを外す事ができましたが、スプロケット外しのチェーンをナロータイプに替える課題が残りました。
タイヤの方は手でも簡単に入りました。

そして早速、近所を走ってきましたが、シマノほどではありませんが、静かです。
何か、いかついハブでしょ!だからって言う訳じゃないけど古いVIVAの環付きナットを付けてみました。
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で、代わりに売り飛ばしたのが、これ。
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ハブは105(5500)、リムはアンブロッシオELITEです。
2001年に買いながら諸事情により1年半ほどでお蔵入り状態でした。

そんなこの両ホイールの差額1400円でした。(送料除く)
つまり、1400円でMAVICアクシウムが入手できたことになります。
ありがたいことです。

この本と出会い、再び始まりました。
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「峠」の名前には惹かれてしまいます。

中をめくって行くと正真正銘の床の間自転車もあります。
掛け軸には「日々是銀輪」の書が。
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今の私のバイクの原型となったようなSTIレバーでフロントバッグ付きの新しいスタイルのツーリング車も紹介されています。
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毎号、コースガイドが載っていて、それらをまとめた単行本も出版されました。
これらのコースを参考に15年振りぐらいに輪行ツアーが再開しました。

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