続・不定期-二見だより

趣味のサイクリング、自転車をメインに旅行、鉄道、 ダムカード、マンホール蓋など興味があるものを 気の向くままに書いて行きます。

2011年10月

と言っても「小っちゃな事からコツコツと」でボトルケージを留めるボルトです。
先日のNAKAGAWA号の組み立ての際、ボトルケージのネジを有り合わせのボルトで留めていたので探していました。
以前はホームセンターで買ったステンレスの六角穴付きボルトを使っていましたが、頭が大きく見た目も良くありません。
そんな折り楽天で見つけたのがこれです。
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最初はステンレスで見ていましたが、チタンもあるし、低頭タイプやこのボタンキャップタイプと種類が豊富な上、1本\150から\175です。
首下長さ15mmはポンプホルダーをボトルケージと一緒に止めるための物です。

チタンの鈍い輝きは渋いです。
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早速、交換です。
Before
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After
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かなり、すっきりしました。

因みに購入先は、こちらです。
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あと1回分、残っていたスルッとKANSAI 2daysの期限が10月31日と迫っており何処に行かねばなりませんでした。
北山?東吉野?高野山?と悩んでいましたが、結局、未だ観光客も少ないと見越し嵐山から越畑、そして北山杉の中のダウンヒルで京北、周山街道、京見峠と走ることに。

嵐山まで阪急で輪行で行きましたが、紅葉前とあり案の定、観光客はそれほどいませんでした。

渡月橋をバックに記念撮影。
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続いて嵯峨野の竹林と全く観光モード。
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でも観光と言えども化野(あだしの)の辺りから勾配がきつくなってきます。
そして六丁峠への分岐を過ぎると本格的な峠道で観光気分は吹っ飛びます。
ひぃひぃ言いもって六丁峠に到着です。
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ここから一気に保津川の川面近くまで下ってじわじわ登っていきます。
でも車も少なくご機嫌なコースです。
眼下に見えるのは保津峡駅。そしてそこに保津川下りの舟が差し掛かります。
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ここから保津川と別れ、支流沿いに登っていきます。
水尾では柚子がたくさん実っていました。
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水尾を過ぎると杉林の道になります。
途中、神明峠がありますが、下りはなく登り続けます。
汗だくで完全にギアは売り切れ。禁断のフロント28Tです。
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越畑からやっと下りです。
そして神吉から待望の国道477号線・北山杉の間のダウンヒルが始まります。
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今までの「しんどさ」が吹っ飛びます。
何度来ても楽しめるコースです。

魚ケ渕にも寄ってみますが、枝垂れ桜はご覧の有様で葉は落ちていました。
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京北町で少し遅れて昼食。
その後、周山街道の栗尾峠を目指します。
しかし、ここもかなり難度の高い峠で苦労させられます。
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下った後の笠トンネルまでは楽に登れます。
トンネルを通過後、下って途中、府道31号線に入ります。
周山街道、国道162号線は交通量がありますが、再び静かな道になり、じわじわ登っていきます。
でも今までの登り比べれば楽勝です。(ミドルギアの39Tで登れます)
そして登り詰めた所のが氷室分れで、右折します。
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その分岐には、こんな看板が!
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山で熊さんのえさとなるきのこやくるみを取る人がいるからでしょうか?

そしてここから500mほどでしょうか?あるのが京見峠の茶屋!
京見峠は、3度目なので前から存在は知っていますが、初めて入りました。
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コーヒーとわらび餅をいただきました。
和みます。
肝心の峠ですが、名前のように京都の街は余り見えずチラッと木の間から見える程度です。
でも下りはスパルタンな味付けで仮に京都の街が見えても見ながら下るなんてできません。
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京都市街に戻ってきましたが、時間も少し早かったので京都の街をウロウロし阪急の河原町で電車の人となりました。
最後にウロウロし距離が伸び走行距離73.4kmとなりました。
特に前半、疲れましたが、秋晴れの中、充実の一日となりスルッとKANSAI 2daysも無事、使い切りました。
でも帰りに梅田で乗り換えの間に3daysを買いました。
サイクルモードにシクロジャンブル用かな?

全体像はこんな感じです。
余りクラシックなイメージを求めず、自称「実戦モデル」的なアッセンブルとしました。
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あちこちにあったNAKAGAWAさんのお名前はダウンチューブだけにし、デザインされた頭文字の"N"だけを切り取りヘッドチューブとシートチューブ正面に貼っています。
全体にはパープルのフレームをベースに赤いバーテープ、ブレーキアウターワイヤー、スギノ9/10のチェーンリングなどでアクセントをつけています。
部品構成の紹介をしますと最後まで悩んだチェーンホイール。
コンパクトのスギノコスペア、カンパのトリプルと候補がありました。
本格的な峠に行くならコンパクトは必須ですが、家の周りに多い平坦区間では50Tと34Tの段差が大きく感じることもあり、PCD130mm男ギアのスギノ75のクランクに9/10のチェーンリング50x39Tになりました。
赤いアルマイトのチェーンリング、気に入ってます。
FDはカンパミラージュ。eBayで$10程度でGetしたアイテムです。
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ペダルはCODAのSPDと言うレア物。
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RDはカンパケンタウル。
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ハンドル周りに行きます。
レバーはカンパケンタウルのエルゴパワー。
ハンドルはTNIのアナトミックECO、ステムはDEDAのミュレックス、110mm。
生憎、マットシルバーしかなかったので当面、これで行きます。
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フルオープンタイプなので曲がりがきつい最近のハンドルでも装着可能です。
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サドル周りです。
シートピラーはスギノのカーボン、サドルはサンマルコ・エラ。
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ブレーキはマビックSSC。
軽いタッチが好きです。
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ホイールは他のロードとの兼用(使い回し)ですが、リアエンドの潰しが少なくスレスレです。
フレーム改造の際、潰しの追加加工を頼み損ねたのを悔やんでいます。
最初からオーダーするんだったらストレートドロップエンドなんですけれどね・・・。

てっきり22日、23日両日共に雨と信じ込みキャンセルしてしまったジャパンカップですが、雨は降らなかったようですね。
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レース内容も西谷選手が2位、佐野選手が3位と日本人選手が久々の表彰台に立つ事ができ、また、直前には宮澤選手のサクソバンク移籍発表などもあり盛り上がっていたようです。
でも前日は少し降ったようで単にレース観戦だけでなくちょっことサイクリングも兼ねているのでやはり両日共に雨が降っては行く気が萎えてしまいます。
と自分に言い聞かせ悔やむ私でありました。

昨年の12月にフレームをヤフオクで入手し、5月にはフレームの塗り替え・改造は終わっていましたが、やっと組み上がりました。
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例のネオンピンクはこの歳ではキツイものがあるので元のイメージも残しつつパープルの単色にしました。
フレームで手を加えたのは、フロントディレイラー台座の直付け、
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チェーンステーのメッキ、エンド当り面のメッキ出し、
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それと一番、頭を痛めていたトップチューブのブレーキワイヤーの位置変更です。
元々、正面前方から見て左斜め上から入り真上に出る流れでした。
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それを右斜め下から入り、そのまま右斜め下に出る流れに変えてもらいました。
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元の内臓の箇所を塞ぐ必要があり、手間がかかる作業だし、技術力も必要な作業だったと思います。(感謝)
ラグ、フォーククラウンや
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シートステーの蓋には刻印があり、そにはミドリ色を着色しています。
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フレーム素材は不明です。
それと何故かヘッド小物がイタリアン規格で用意していたカートリッジ式のヘッド小物が使えず以前、コルナゴ用にと買いながら高さが合わずお蔵入りしていたタンゲのパサージュを使っています。
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その2に続く。

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