天気予報に一抹の不安を抱きながらも「スルッとKANSAI 3dayチケット」の期日が明日までに迫っており、念願の「高野山サイクリング」を決行してきました。
コースは高野山をスタートし、天狗木峠を経て野迫川村、天川村、黒滝村、そして大淀町に至る83kmのコースです。
コースは高野山をスタートし、天狗木峠を経て野迫川村、天川村、黒滝村、そして大淀町に至る83kmのコースです。
東二見を6時52分に出る電車で乗り継ぎ10時20分に高野山に到着。
夏休み最後の週末とあってか乗客、特に小中学生のグループはおらず車内は空いていました。
大門の前で記念撮影。反対側にある大きな電光掲示板では21.8度を示していました。
2年振りの高野山になりますが、おしゃれなお店が増えて来ています。
それにコンビニも新たにオープンしていました。
オープンテラスのようになっており、早速、休憩です。
オープンテラスのようになっており、早速、休憩です。
天狗木峠への静かな道を進んで行きます。
天狗木峠には以前、バス停があったのですが、路線が廃止になったようでバス停を示す標識はなくなっていました。
峠は三叉路になっており、どちらに行っても野迫川に行けます。
違うのは勾配です。
違うのは勾配です。
左に進むと急峻な道が待っています。
でもその中を観光バスが2台登ってきたのには驚きました。
展望の拡がる所で撮影。青い空が見えます。
野迫川に出た後、一旦、小さな峠を越え五條市に入ります。
中原橋を渡れば国道168号線。左折し北上します。
でもこの辺りから雲行きが怪しくなってきます。
天川村に入り、渓谷沿いの道を進んで行きますが、雲行きが気になり先を進みます。
しかし、青少年旅行村の辺りから遂に雨粒が。
小粒の雨だったこともあり、停まることなく進みます。
小粒の雨だったこともあり、停まることなく進みます。
でも次第に雨は本降りになり路面は完全に濡れ切ってしまします。
暫く行くと雨が上がりますが、景色の良い所で一番雨が降っていたようで写真を撮り損ねた感じです。
こんな現場もありました。
3年前の豪雨の傷跡でしょうか?復旧作業が続いていました。
洞川温泉や行者還トンネルの標識が見えてきたら川合です。
左折し国道308号線に入りますが、直ぐの所にある「天川村総合案内所」で休憩を兼ね、この先にある長いトンネルに備えライティングの準備をします。
一気に急な坂を登り新川合トンネル、新笠木トンネルを通過。
幸いトンネル内は下り基調なので助かります。
そのまま道の駅「吉野路黒滝」まで快調に下って右折、県道138号線に入ります。
再び暗くなって来た事もあり地蔵峠はパスし地蔵トンネルを通って北に急ぎます。
暗い杉林の中の道をライトを点けての走行になります。
暗い杉林の中の道をライトを点けての走行になります。
下市が近くなって来ると空は明るくなって来ました。
そのまま2週間ほど前と同じ近鉄の下市口駅をゴールの予定でしたが、電車が間に合いそうになく(未だダイヤを覚えていたので)もう少し足を伸ばすことに。
下市口駅の次の大阿太駅まで止めておけば良かったと思うほどの峠が待っていました。
登り切るとこんな感じで吉野の山々が見渡せます。
周りは柿ではなく梨の果樹園がたくさんありました。
下って行くとと突然、ニュータウンっぽくなります。
そしてここ「福神駅」、縁起の良さそうな駅名でゴールとしました。
そしてここ「福神駅」、縁起の良さそうな駅名でゴールとしました。
駅舎もモダンな感じですし、副駅名って言うのがあるそうで「花吉野ガーデンヒルズ前」だそうです。
想定以上に登りがあり少し焦りましたが、16時6分の阿倍野橋行きの急行に乗ることができました。
そう言えば往きの南海高野線の終点は「極楽橋駅」だったので縁起の良い駅名から駅名のサイクリングになったようです。
これで「スルッとKANSAI 3dayチケット」は使い切りましたが、「青春18きっぷ」があと3回分残っています。